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ホッと一息 新百合ヶ丘 五重塔 香林寺

日本には有名な五重の塔が全国に幾つもあります。
京都の東寺、奈良の法隆寺。でも、そこまで行かなくても、川崎氏麻生区に五重塔があるのをご存知でしょうか。

香林寺五重塔

香林寺 五重塔は、小田急新百合ヶ丘からバス約10分、徒歩約30分のところにあります。
今日は、もちろんながら、新百合ヶ丘から徒歩で向かいます。香林寺は1525年に開祖され臨済宗建長寺派。本尊は十一面(身代わり)観音。
五重の塔は昭和62年に建立されました。堂々とした出立ちで、正直、感動しました。「ふるさと麻生八景」にも選ばれています。

場所は、少し道から奥まった所にあり、境内に入るのには少し躊躇しましたが、思い切って恐る恐る坂道を登りましたら、見えて来ました!

堂々たる出立ちです。凄い!しばらく見とれていました。京都や奈良に行かずとも、こんな近くに立派な五重の塔があるではないですか。

偶然、出会った方近所の方から、撮影スポットをアドバイスいただきました。また桜の季節がとても綺麗だそうです。後ろ姿だけパチリ。
夏の間は、早朝から10数名集まって、体操をしているそうです。また、毎年春には、「五重塔まつり」があるそうです。
いろいろ教えていただき、ご親切にありがとうございました。

hassybridge1
ご親切にありがとうございます。来春には、五重塔まつりに必ず行きます。その時にまた会えればいいなあ

昭和になってからの建立ですから、まだまだ歴史的建造物とは言えないのかもしれませんが、一方で、現代においてこのような立派な塔を建立するには、特別な技術が必要ですし、そもそも建てる事について、相当な議論があったのだろうなと想像します。
こうして立派な建造物として成り立っているのを間の当たりにすると、麻生区の財産として広く日本中の人に知ってもらいたいなと、強く思いました、

香林と五重塔について

臨済宗建長寺派。本尊は十一面(身代わり)観音。昭和62(1987)年に建立された五重塔は、日本唯一の禅宗様式の塔で、インドで制作された釈迦初転法輪像が安置され、外陣には地元の苧(カラムシ)を使い制作された脱活乾漆像が納められている。毎年3月の春分の日には「五重塔まつり」が行われる。この日は守護札散華、先祖供養、家内安全、学業成就祈願、御開帳面があり、おまつり市場は有名で、大勢の人で賑わう。準西国稲毛三十三番札所、武州稲毛七福神札所となっており、「ふるさと麻生八景」にも選ばれている。

あさおグリーンツーリズム

【ご参考】ふるさと麻生八景

川崎市麻生区では、次世代に受け継いでいきたい麻生区の魅力を、ふるさと麻生八景としてまとめています。
「麻生の自然にとけこむ」「麻生の自然を歩く」「麻生の新しさを感じる」「麻生の暮らしを楽しむ」「麻生の昔を見つける」「麻生の人に交わる」「麻生から眺める」「麻生で楽しく集う」という、8つの視点を八景と捉えて、12か所選ばれているそうです。

香林寺一帯が、ふるさと麻生八景の一つに選ばれています。

hassybridge1
近々、12か所回ってみたいと思います!


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